個性ある地酒とワインの店 山内屋はJR・京成日暮里駅西口にある地酒とワインの専門店です
個性ある地酒とワイン 山内屋
電話でのお問い合わせはTEL.03-3821-4940
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-2-3
平成30年8月のおすすめワイン wines of greece
ギリシャの個性あるブドウから造られる
ペロポネソス半島のワイン４種類
2016 MALAGOUSIA Tetramythos <>
2016 MUSCAT SEC NATURE Tetramythos
2016 AGRIPPIOTIS ORANGE NATURE Tetramythos
2016 BLACK OF KALAVRYTA Tetramythos
ギリシャと言えばアテネ。
日本では馴染みが無い国なのでその程度の事しか知らなかったのですが
ワインをきっかけに色々と調べるととても魅力的な国であり、
ワイン生産国としてとても奥深いところであることが分かりました。
ギリシャはEU改革とオリンピックの影響で財政破たんの状態です。
産業も観光業が主で、ヨーロッパ人には人気がありますが世界中から
人を集めるには至っていません。
特にこれといった産業が無い中で外貨を稼ぐ産品として注目されたのが
個性豊かなワインでした。
イギリス（債権国）のマスターオブワイン（ワイン界の最高権威）に
見出されたその個性とは・・・
1）200種を超すギリシャ固有のブドウ品種が今も各地で栽培されている。
ギリシャ北部はトルコと隣接しているため、中央アジア方面から
南部や島しょ部は海洋民族フェニキア人がエジプト、北アフリカ方面から
ブドウを運んできたため、原産地が異なる様々なブドウが集まったと
言われています。
2）小規模な農家が多くブドウ栽培農家10万件のうち、約30％が0.2ha以下
65％が0.5ha以下と零細で、フランスの平均9ha以上を保有する農家は
たった50軒しか無い。
つまり、必然的に各地域の栽培環境に適した固有のブドウが残り
その土地でしか飲めない地ワインが残っている。
3）地中海性気候らしい気温の高い乾燥した地域はもちろん、標高1,000ｍ
以上の高地、特殊な火山性土壌など気温の地域差、土壌の個性が豊かで
それがワインの味わいに反映されている。
4）生産量の約80％が国内で消費されてしまっていたため、ワイン愛好家が
知らない隠れた銘酒」が多く、新しい発見をする喜び、面白さがある。
どのワインも溌剌とした酸味とフレッシュで豊かな果実味があって
猛暑の続く８月に美味しいワインです！
新鮮な魚介類、タコやイカ、甲殻類、夏野菜、フレッシュハーブ、
オリーブオイルを使った料理で涼しさを演出するなら絶対ギリシャワインが
おすすめです！
| MALAGOUSIA 2016 Tetramythos <PGI ACHAIA,Peloponnese> マラグジア 2016 テトラミトス ＜PGIアハイア、ペロポネソス半島 750ｍｌ ￥2,200（税抜） |
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ぶどう品種 ： マラグジア 100％ 地中海沿岸特産のブドウ「ヴィオニエ」に近い フルーティーでフローラルな香りが特徴的！ 柑橘、トロピカルフルーツの香りが心地よく 暑い１日の終わりにぴったりの癒し系ワインです。 他の国のフルーティー系ワインよりも明らかに 土壌由来のミネラル感（石灰質系）や酸味がしっかりと していて、引き締まった味わいの辛口。 食欲をそそる美味しい一本です！ |
| MUSCAT SEC NATURE 2016 Tetramythos <PGI PELOPONNESE> ミュスカセック ナチュール 2016 テトラミトス ＜PGIペロポネソス＞ 750ｍｌ ￥2,380（税抜） |
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ぶどう品種 ： ミュスカ プティグラン 100％ ミュスカはフランス、イタリア等地中海沿岸諸国で 栽培されるポピュラーなブドウなのでギリシャ固有では ないのですが、冷涼な高地で栽培されるため やはり酸がとてもしっかりとしています。 香りもミュスカ系の特徴的なテルペン（バラの香り、 フルーティーな芋焼酎の特徴的な香り）が しっかりと強く、甘口のワインを想わせるアロマが 豊かですが、キリっと辛口でさわやかな後味です。 ポテサラと合わせるとおすすめ！ 冴えた酸味とフルーツのアロマが、普通のポテサラに アクセントを加えて驚きの味わいになります。 |
| AGRIPPIOTIS ORANGE NATURE 2016 Tetramythos <PGI ACHAIA> アグリピオティス オレンジナチュール 2016 テトラミトス ＜PGIアハイア、ペロポネソス半島＞ 750ｍｌ ￥3,300（税抜） |
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ぶどう品種 ： アグリピオティス100％ ソムリエ教本にも載らないブドウ品種です。 ペロポネソス半島アハイア県パトラス周辺の地ブドウで 年間わずか300本だけ仕込まれます。 通常白ワインは果汁のみをアルコール発酵させますが、 オレンジワインは果汁だけでなく、果皮、種もそのまま 発酵させます。 ブドウ本来の味と香りを引き出した古式製法と 言われています。通常の白ワインよりも熟した香り、 果皮や種由来の渋み、苦味がありますが深い味わいです。 生の魚介類よりも、火を通した料理。鶏や豚肉を ハーブやスパイスでアクセントをつけたもの。 また、辛口ですがアップルパイやフルーツのコンポートに アイスクリームを添えたものなどに良く合います。 |
| BLACK OF KALAVRYTA 2016 Tetramythos <PGI ACHAIA> ブラックオブカラヴリタ 2016 テトラミトス ＜PGIアハイア、ペロポネソス半島 750ｍｌ ￥2,100（税抜） |
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ぶどう品種 ： ブラックオブカラヴリタ100％ やはりソムリエ教本に載っていない品種です。 このワインが出来るカラヴリタという町周辺は ペロポネソス半島の中でも標高が高く地中海沿岸とは 思えない冷涼な気候で、冬は雪も降ります。 輝くようなルビーレッドの色合いで、新鮮なイチゴ、 フランボワーズを思わせる果実味溢れる香りと酸味は 日本のマスカットベーリーAを思わせます。 ミディアムボディで喉越し良く、渋みが穏やかなので 冷やして飲むのがおすすめです！ |
味で選んだ地酒とワイン
「酒はブランドではない。味である。」
店主が味わって美味しいと感じるお酒だけを扱っています。
日本酒、焼酎は取引蔵元数を闇雲に増やしていません。
地酒専門店のトレンドに乗っていませんがそれで良いと考えています。
地下ワインセラーによる熟成
店主がフランス各地のワインメーカーやワイン専門店を足で回り見聞した知識を基に
ワインの品ぞろえをしております。
自然派、ナテュレルのワインかどうかは特には気にしていません。
ぶどう栽培、ワイン醸造をしない酒販店、輸入業者が「味」以外の理由によって
ワイン選別をするのは納得いかないからです。
今のこの時代にいわゆる工業的な安酒を造るメーカー、持続的な環境保全に
配慮しないメーカーはありません。
徒に語るような問題ではありません。
店舗の地下4メートルに8坪のワイン熟成用地下セラーがあります。（見学不可）
温度は一年を通して14度〜17度に保たれています。
熟成させて魅力を発揮するワインは、若くて価格がリーズナブルなうちに仕入れ、
地下のセラーでゆっくりと寝かせ飲み頃を待ってから販売しております。
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個性ある地酒とワイン 山内屋
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里3-2-3
TEL.03-3821-4940
FAX.03-3823-6675