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個性ある地酒とワインの店 山内屋はJR・京成日暮里駅西口にある地酒とワインの専門店です

  個性ある地酒とワイン 山内屋

電話でのお問い合わせはTEL.03-3821-4940

〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-2-3

平成28年8月のおすすめワイン txakolina & pescador

    スペインの微発泡地ワイン2種

     Getariako TXAKOLINA ゲタリアコ・チャコリーナ
     <大西洋沿岸・バスク地方>
    PESCADOR   
ペスカドール
     <地中海沿岸 カタルーニャ地方>


      
 最近日本酒の業界では微発泡のお酒が流行っています。

      今までは搾った後、開放タンクで休ませてわざわざ抜いていた
      発酵由来の炭酸ガスをそのまま瓶詰した新鮮なお酒が
      消費者の支持を得ています。

      冷蔵庫やクール便のある時代になり、新鮮な野菜や魚介類を日常的に
      食べるようになった現代人の口に新鮮なお酒の味が合うのは当然のことです。
      日本酒は時代と共に進化しています。

      ワインの世界では、瓶内二次発酵のシャンパンやカヴァなどの
      強発泡酒はありますが、微発泡のワインって意外に無いんですよね。

      ワインの場合、微炭酸はネガティヴ、減点要素とされています。
      実際、フランスの一般消費者の間でも「ガスが無いはずのワインに
      ガス感があると嫌だ」と言う人は多いです。
 
      出来立ての微発泡ワインを飲んだことがありますが、爽やかで重ったるさが
      無くて美味しいんですけどね。
      フランスではあまり受け入れられないようです。(意外と保守的です)

      しかし、スペインの沿岸部では今でも素朴な地ワインとして極少数ですが
      微発泡の美酒が残っています。

      新鮮な魚介類の美味しい地域で、新鮮な微発泡のワインが地酒として
      残っている、好まれているのは必然なのでしょう。

         

        
  


      Getariako TXAKOLINA  2015 <大西洋沿岸・バスク地方>
      NK setected wine
No.2
   
  ゲタリアコ チャコリーナ        750ml ¥2,200(税抜)

ぶどう品種 : オンダラビ・スリ 100%


 美食の地として世界から注目されている
 スペイン大西洋沿岸「バスク地方」の伝統的な
 微発泡ワイン「チャコリ」です。

 山の多い複雑な地形でブドウ耕作地が狭く、
 生産量の殆どが地元で消費されてしまうため
 とても貴重なワインです。

 シュワっとした口当たり、レモンのようにとても
 冴えた酸味があり、軽い後味でグラスが進みます。
 1本軽く空けられるくらいかも・・・。

 ハーブのような爽やかさとしっかりとした酸味が
 特徴的です。

 スペインの希少な地ワインを得意とするNKwinesが 
 厳選、極少量輸入されたチャコリです。
 

 

 


      BLANC PESCADOR <地中海沿岸・カタルーニャ地方>
      
ペスカドール        750ml ¥1,280(税抜

ぶどう品種 : マカベオ
        チャレッロ
        パレリャーダ


  バルセロナ南部カタルーニャ地方の微発泡地ワイン。
  
  シャンパン製法で造られる強発泡ワイン「カヴァ」で
  有名な地域で、カヴァと同じブドウ品種を使い
  造られる微発泡のワインです。

  チャコリよりもとてもフルーティーで酸味が穏やか!

  桃のようにジューシーな果実味とすっきりとした
  味わいの辛口です。

  カヴァの弟分的なワインです。
  食前だけでなく、食事を通して飲める美味しさ!
  日本料理の味わいにも良く合う海のワイン!

  Pescadorとは漁師のこと。
  気軽に楽しめるおすすめの1本です。

  

     

  スペインバスク地方はピレネー山麓の大西洋沿岸、フランスとスペインの
 国境にまたがって、独特の文化、言語を持っている地域圏です。

 ボルドーから車で2時間程行ったところにあるサンセバスチャンという
 町に行ったことがあります。

 太陽に恵まれ、町の建物や石畳の色も黄色みがかっており、いかにも
 南国の趣。フランスと違って午後2時〜4時まで町全体がお昼寝タイム。
 
 バルが立ち並ぶ街並み、イワシや小エビ、オリーブオイルやニンニクを
 ふんだんに使った料理、ウナギの稚魚(シラスのようなもの)は
 ボルドーでは全くお目にかかれないものばかりで面白かったです。

 山沿いをドライブ中に一度、警察の検問に合いました。
 バスクの独立過激派というのがいて、爆弾テロを画策することもある
 そうです。いつかスペインから独立しようと未だに考えているようです。

 

味で選んだ地酒とワイン

 「酒はブランドではない。味である。」

  店主が味わって美味しいと感じるお酒だけを扱っています。

  日本酒、焼酎は取引蔵元数を闇雲に増やしていません。
  地酒専門店のトレンドに乗っていませんがそれで良いと考えています。

    

地下ワインセラーによる熟成

  
店主がフランス各地のワインメーカーやワイン専門店を足で回り見聞した知識を基に
  ワインの品ぞろえをしております。
  

  自然派、ナテュレルのワインかどうかは特には気にしていません。
  ぶどう栽培、ワイン醸造をしない酒販店、輸入業者が「味」以外の理由によって
  ワイン選別をするのは納得いかないからです。
  
  今のこの時代にいわゆる工業的な安酒を造るメーカー、持続的な環境保全に
  配慮しないメーカーはありません。
  徒に語るような問題ではありません。

  店舗の地下4メートルに8坪のワイン熟成用地下セラーがあります。(見学不可)
  温度は一年を通して14度〜17度に保たれています。
 

  
熟成させて魅力を発揮するワインは、若くて価格がリーズナブルなうちに仕入れ、
  地下のセラーでゆっくりと寝かせ飲み頃を待ってから販売しております。


  


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個性ある地酒とワイン 山内屋

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