平成31年4月のおすすめワイン RETSINA TETRAMYTHOS , Greece
      
      
      
        
        
              
              ”RETSINA” TETRAMYTHOS , GREECE
              レッツィーナ テトラミトス <ギリシャ ペロポネソス半島>
          
                   
          
               春から夏にかけて是非飲んで頂きたいギリシャのワイン、その中でも
               超個性派の伝統的なワイン”RETSINA レッツィーナ”のご紹介です!
          
               ギリシャのワイン造りの歴史は紀元前4000年にまで遡ります。
               ワインは自家消費するだけでなく、宗教儀式で使われたり、周辺国へ
               輸出したりとギリシャ文化に無くてはならない物でした。
          
               紀元前500年頃には、人口の増加やポリスどうしの対立などが要因で
               スペインやフランス、イタリアなど地中海沿岸に植民地を作り、
               移住するギリシャ人が増えました。
               (南仏マルセイユ=マッサリアや伊シチリアなどが有名)
          
               植民地にはギリシャからワイン用のブドウが持ち込まれ、
               ブドウ畑が拓かれました。(前述のマルセイユならバンドールBandol、
               ニースならベレBelletが有名)
          
               この頃から、ワインの醸造、保管、輸送用に大きな陶器の壺「アンフォーラ」が
               使われるようになりました。
          
               今回ご紹介するレッツィーナはこのアンフォーラの中でアルコール発酵
               させた後、松脂(まつやに)で蓋を封して熟成させた伝統製法のワインです。
          
               昔のレッツィーナは質の悪いワインを使い、シェリー酒のような
               酸化熟成した状態のワインに松脂で香りづけした強烈なワインだったそうですが
               今回ご紹介するこのレッツィーナは若々しく、松脂の香りも爽やか!
          
               とても上品で香りのよいフレッシュな辛口!
               これからの季節に良く冷やして、新鮮な魚介類にハーブを添えるような
               イメージで合わせて頂きたいワインです。
           
               様々なワインを飲んできた方に是非一度お試しいただきたい
               とても美味しいレッツィーナです!
               
                    
               
          
          
            
              
                
                  | RETSINA (Non Vintage) Tetramythos レッツィーナ テトラミトス
 750ml ¥1,880(税抜)
 
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 ぶどう品種 : ロディティス  100%
 
 ギリシャ固有のグリ(甲州のような赤紫)色のブドウ
 ロディティスの果汁をアンフォーラの中で発酵させます。
 
 オレンジワインと異なり、果皮や種は用いないため
 非常にフレッシュでクリーンな果実味があり、嫌みが
 ありません。
 
 松脂(まつやに)の香りは男性用の香水にも使われる
 ポピュラーな香料ですが、決して強すぎずハーブのような
 ニュアンスでとてもワインとマッチしています。
 
 普通の白ワインには無い爽やかな香りがとても心地よく
 是非多くの方に試して頂きたいワインです。
 
 魚介類、特にグリルやフライなどにスパイスやハーブを
 添えるような感覚で合わせると更に美味しく召し上がれます
 
 
 
 
 
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           ロディティス
          ロディティス
          
          
          
          
          
          
           
          
          味で選んだ地酒とワイン
          
           「酒はブランドではない。味である。」
          
            店主が味わって美味しいと感じるお酒だけを扱っています。
          
            日本酒、焼酎は取引蔵元数を闇雲に増やしていません。
            地酒専門店のトレンドに乗っていませんがそれで良いと考えています。
              
          
          地下ワインセラーによる熟成
          
            店主がフランス各地のワインメーカーやワイン専門店を足で回り見聞した知識を基に
            ワインの品ぞろえをしております。
            
          
            自然派、ナテュレルのワインかどうかは特には気にしていません。
            ぶどう栽培、ワイン醸造をしない酒販店、輸入業者が「味」以外の理由によって
            ワイン選別をするのは納得いかないからです。
            
            今のこの時代にいわゆる工業的な安酒を造るメーカー、持続的な環境保全に
            配慮しないメーカーはありません。
            徒に語るような問題ではありません。
          
            店舗の地下4メートルに8坪のワイン熟成用地下セラーがあります。(見学不可)
            温度は一年を通して14度〜17度に保たれています。 
          
            熟成させて魅力を発揮するワインは、若くて価格がリーズナブルなうちに仕入れ、
            地下のセラーでゆっくりと寝かせ飲み頃を待ってから販売しております。