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個性ある地酒とワインの店 山内屋はJR・京成日暮里駅西口にある地酒とワインの専門店です

  個性ある地酒とワイン 山内屋

電話でのお問い合わせはTEL.03-3821-4940

〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-2-3

平成26年11月のおすすめ 

    
    MINERVOIS La Ciaude Anne GROS et Jean-Paul Tollot
     ミネルヴォワ ラ・シオード
  アンヌグロ & ジャンポールトロ

        
  

        
       2002年8月の1か月間、ブルゴーニュ地方のディジョンに部屋を借りて
       そこから自転車で週に6日、1日4〜5軒のワイン農家を巡る旅をしました。

       当時はブルゴーニュのワインをあまり知らずどこをどう見たらよいのか
       分からなかったのでひたすらワインガイドを調べ、評価の高い生産者を
       選んで訪問しました。(今ほどインターネットが普及していなかった)

       その時に思ったのは、評価の高いワイナリーほど対応が親切で皆人柄が良い!

       特に日本人が自転車で来た!というだけで珍しがってワインの話だけでなく
       日本の文化や食のこと、自転車のこと(笑)など雑談をよくしました。
       (クリストフ・ルーミエやロマン・リニエ、ノエル・ラモネなど)

       そんなブルゴーニュの中でも特筆すべき個性があり印象に残ったのは
       Anne Gros でした。

       ブルゴーニュの伝統あるワイン農家に生まれ、小さいころからワイン造りに
       かかわってきたエリートです。

       いつもニコニコ陽気で人懐こく、訪問したら逆に質問攻めにあうくらい
       好奇心旺盛な人です。

       でも地下の熟成庫に下り、ワインの試飲が始まるとワインの感想を
       一言ずつ真剣な眼差しで聞き、自分の思うことを丁寧に語り始めます。

       ワインは全て樽から熟成中のものを試飲させてくれます。
       全てです、Richebourgも!!

       とても主張がはっきりとしていて、自分の造ったワインの事は全て
       分かっているという自信たっぷりなのです。オーラがあるとは
       こういう人のことなのでしょうか。

       ワイナリー訪問後、いつか瓶詰されたAnne GROSのワインが欲しいなあ
       と思って探し回りましたがどこに行っても全く無いんです・・・。

       後で調べたら年間生産量たったの30,000本なんですね。
       世界中にそれが流通するんだから出会えないわけです。

       
       そんなブルゴーニュのAnne Grosが夫の(こちらも名門)Jean-Paul
       TOLLOTと新天地を求めて南仏ラングドックに開いたワイナリーの
       ワインが縁あって入荷しました。

       


         


   MINERVOIS "La Ciaude"  Anne GROS et Jean-Paul TOLLOT
   
ミネルヴォワ <ラ・シオード>
                            750ml ¥2,480(税抜) 


品種 : 樹齢100年のカリニャン  0.8ha
     樹齢40年のカリニャン  0.5ha
     シラー 1.3ha

     
グルナッシュ  0.5ha
畑名 : ラ・シオード La Ciaude
     南向き斜面 粘土石灰質

  アンヌグロの新天地・ラングドック地方
  ミネルヴォワの注目ワイン!

  樹齢が高く、ブドウの出来が良いのに安い
  ワインに使われていた「忘れられた畑」を
  手入れし、ブルゴーニュ式に醸造したスペシャル
  ミネルヴォワ!

  アンヌ曰く、クロヴージョを連想させる
  黒いフルーツ(ブルーベリー、桑の実)の
  ニュアンスと樽のバランスが良い高級酒。

  全く嫌みのない滑らかな渋み、豊かな余韻。


         

日本人はZENをやるんでしょ?どうやるの?と言われて


味で選んだ地酒とワイン

 「酒はブランドではない。味である。」

  店主が味わって美味しいと感じるお酒だけを扱っています。

  日本酒、焼酎は取引蔵元数を闇雲に増やしていません。
  地酒専門店のトレンドに乗っていませんがそれで良いと考えています。

    


地下ワインセラーによる熟成

  
店主がフランス各地のワインメーカーやワイン専門店を足で回り見聞した知識を基に
  ワインの品ぞろえをしております。
  

  自然派、ナテュレルのワインかどうかは特には気にしていません。
  ぶどう栽培、ワイン醸造をしない酒販店、輸入業者が「味」以外の理由によって
  ワイン選別をするのは納得いかないからです。
  
  今のこの時代にいわゆる工業的な安酒を造るメーカー、持続的な環境保全に
  配慮しないメーカーはありません。
  徒に語るような問題ではありません。

  店舗の地下4メートルに8坪のワイン熟成用地下セラーがあります。(見学不可)
  温度は一年を通して14度〜17度に保たれています。
 

  
熟成させて魅力を発揮するワインは、若くて価格がリーズナブルなうちに仕入れ、
  地下のセラーでゆっくりと寝かせ飲み頃を待ってから販売しております。


  


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個性ある地酒とワイン 山内屋

〒116-0013
東京都荒川区西日暮里3-2-3
TEL.03-3821-4940
FAX.03-3823-6675