JURANÇON SEC "Chant des Vignes" 2015
ジュランソン セック ”シャン デ ヴィーニュ”2015
Domaine CAUHAPE < Sud-Ouest , France >
ドメーヌ コアぺ <フランス 南西地方>
以前、フランスに1年ほど住んでいました。
その頃、知人のソムリエが東京に一時帰国した際に、
ワインの試飲会に参加して、こう話していました。
「東京は凄い。どんなワインでもある。しかも安い!」
ずっと東京で過ごしていると、あまり実感がありませんが
ワインの勉強のためにフランスへ行っても、意外にお目当ての
ワインって売ってないものなのです。
もちろん、行きたいワイン生産者を直接訪問して、畑を見て会話し
試飲させてもらうことは現地でしかできませんが、
飲みたいなあ、と思うワインはワイン屋さんにあまり無いんです。
私はボルドーとディジョンに居ましたが、ワイン屋さんの品揃えは
その地元のワインが大半というところが殆どだったので、それ以外の
地域のワインで欲しい物を探しても滅多に見つかりませんでした。
(パリあたりは都会なので、また少し違うでしょうが)
今回ご紹介するワインはフランスのワイン専門誌で読んでから
いつか飲んでみたいなあ、と思っていたピレネー山麓のジュランソンに
あるアンリ・ラモントーという人のワインです。
日本のワイン輸入業者のカタログを何となく見ていたら出会いました。
しかも、このワイナリーのほぼ全てのワインが輸入されていて
価格もリーズナブル!
日本は本当にどんなワインでも揃います。
知る人ぞ知る銘酒です。
春から初夏にかけて是非飲んでいただきたおすすめのワインです。

ワイナリーの畑からピレネー山脈を望む
*ワイナリーHPより
JURANÇON SEC "Chant des Vignes" 2015
ジュランソン セック ”シャン デ ヴィーニュ” 750ml ¥1,680(税抜)
Domaine CAUHAPE ドメーヌ コアペ
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ぶどう品種 : グロマンサン 60%
カマラレ 40%
ピレネー山麓のジュランソンはフランスで最も古い
AOC(原産地呼称法)ワインのひとつで、
極甘口の遅摘みワインの産地として有名です。
山岳地帯からの冷たい風の影響を受ける独特の
気候の影響から、ぶどう品種、栽培法に個性がある
フランスを代表する銘酒です。
今回ご紹介するワインはドメーヌコアペの
ジュランソンの中では最も若々しく、爽やかな
味わいで気軽に楽しめる
タイプのものです。
グレープフルーツのような香りと酸味が心地よく
軽快で喉越しの良い辛口です。
このワインを最初に飲んだ時、日本の甲州に
似ているなあ、と思いました。
上品で爽快な味わいは春にぴったりです!
新鮮な魚介類、春野菜、日本料理に是非合わせて
頂きたいおすすめのワインです。
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このコアペのワイン、遅摘みの極甘口ワインの美味しさは
然ることながら、ジュランソンでは珍しく辛口ワインの
バラエティが非常に豊かで面白いです。
この他にも、よりぶどうの良く熟す畑のプティマンサンや
遅摘みの辛口、樽発酵樽熟成させたブルゴーニュの高級ワインを
意識したものなど、飲むと発見の多いワインです。
今後も様々なコアペのワインをお店でご案内致します。
味で選んだ地酒とワイン
「酒はブランドではない。味である。」
店主が味わって美味しいと感じるお酒だけを扱っています。
日本酒、焼酎は取引蔵元数を闇雲に増やしていません。
地酒専門店のトレンドに乗っていませんがそれで良いと考えています。
地下ワインセラーによる熟成
店主がフランス各地のワインメーカーやワイン専門店を足で回り見聞した知識を基に
ワインの品ぞろえをしております。
自然派、ナテュレルのワインかどうかは特には気にしていません。
ぶどう栽培、ワイン醸造をしない酒販店、輸入業者が「味」以外の理由によって
ワイン選別をするのは納得いかないからです。
今のこの時代にいわゆる工業的な安酒を造るメーカー、持続的な環境保全に
配慮しないメーカーはありません。
徒に語るような問題ではありません。
店舗の地下4メートルに8坪のワイン熟成用地下セラーがあります。(見学不可)
温度は一年を通して14度〜17度に保たれています。
熟成させて魅力を発揮するワインは、若くて価格がリーズナブルなうちに仕入れ、
地下のセラーでゆっくりと寝かせ飲み頃を待ってから販売しております。