個性ある地酒とワインの店　山内屋はJR・京成日暮里駅西口にある地酒とワインの専門店です

　　個性ある地酒とワイン　山内屋

　　　　
　　　　COTES DU JURA Chardonnay　2012
　　　　 Clos de Jerminy ＜Christelle et Gilles Wicky＞
　　　　コートデュジュラ　シャルドネ　2012
　　　　　　クロドジェルミニ　＜ｸﾘｽﾃﾙ＆ｼﾞﾙ　ｳｨｯｷｰ＞

　　　　
　
　　　　　　ブルゴーニュよりも東側、スイス国境に位置するジュラ地方は
　　　　　　酪農や林業で有名ですが、ワインや食べ物も美味しい
　　　　　　注目の地方です。
　　　　　　
　　　　　　ここ数年で日本にも多様なジュラのワインが入ってくるようになりました。
　　　　　　自然派ナチュールのメッカとして取り上げられていますが
　　　　　　味やジュラの特徴の説明は二の次の輸入業者もあるようですね。
　　　　　
　　　　　　ジュラのワインと言えばシェリーのように酸化熟成させたヴァンジョーンヌ
　　　　　　（黄色いワイン）が有名です。
　　　　　　それに準じて（？）他の白ワインも若干酸化熟成したニュアンスのものが
　　　　　　多くあります。
　　　　　
　　　　　　この地方のワイン生産の中心地アルボワArboisに行くと酸化した白ワインの
　　　　　　香りが漂っています。
　　　　　
　　　　　　この酸化熟成系のワインは新鮮な魚介類や野菜にはあまり合わないことが
　　　　　　多いです。
　　　　　　干からびた生ハムやチーズのように旨味と塩味がジワっと感じられるような
　　　　　　食べ物に良く合います。
　　　　　
　　　　　
　　　　　　それと肉料理に料理酒として使うと美味しいですね！
　　　　　　　
　　　　　　私の妻は学生時代に最近テレビで良く聞くブザンソンと言う町に留学して
　　　　　　いたのですが、ジュラのすぐ隣なのでジュラ文化に詳しいです。
　　　　　　（ブザンソンはフランシュコンテ）
　　　　　　
　　　　　　そのおかげで鶏肉のヴァンジョーンヌ煮 coq au vin jaune
　　　　　　牛肉の白ワイン煮 boeuf au vin blanc　など肉料理にも大胆に白ワイン
　　　　　　酸化熟成系ワインを使ってくれます。
　　　　　（ただしヴァンジョーンヌは高級品なので代わりにシェリーを使いますが…）
　　　　　　
　　　　　　本場はジュラ名産のモリーユ茸（網笠茸）が入りますが、日本では
　　　　　　ブラウンマッシュルームが最適です。安くて美味しい。
　　　　　　
　　　　　　ん〜、肉料理、特に牛肉にも白ワインが合うとは・・・。奥が深い。
　　　　　　肉を食べ終わった後、鍋に残った汁に生クリームを加えてパスタ
　　　　　　（フェットチーネなど太麺）を入れて〆に食べてみてください！
　　　　　　おかわりが欲しくなる美味しさ！
　　　　　　カロリーは無視してください。
　　　　　　
　　　　　

味で選んだ地酒とワイン

　「酒はブランドではない。味である。」

　　店主が味わって美味しいと感じるお酒だけを扱っています。

　　日本酒、焼酎は取引蔵元数を闇雲に増やしていません。
　　地酒専門店のトレンドに乗っていませんがそれで良いと考えています。
　　　　

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地下ワインセラーによる熟成

　　店主がフランス各地のワインメーカーやワイン専門店を足で回り見聞した知識を基に
　　ワインの品ぞろえをしております。
　　

　　自然派、ナテュレルのワインかどうかは特には気にしていません。
　　ぶどう栽培、ワイン醸造をしない酒販店、輸入業者が「味」以外の理由によって
　　ワイン選別をするのは納得いかないからです。
　　
　　今のこの時代にいわゆる工業的な安酒を造るメーカー、持続的な環境保全に
　　配慮しないメーカーはありません。
　　徒に語るような問題ではありません。

　　店舗の地下4メートルに8坪のワイン熟成用地下セラーがあります。（見学不可）
　　温度は一年を通して14度〜17度に保たれています。　

　　熟成させて魅力を発揮するワインは、若くて価格がリーズナブルなうちに仕入れ、
　　地下のセラーでゆっくりと寝かせ飲み頃を待ってから販売しております。

　　

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