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〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-2-3
イチローズモルトで有名なベンチャーウイスキー 秩父蒸留所に行ってきました。 この一角だけスコットランドのような雰囲気のある 蒸留所です。 (一般見学不可) |
ベンチャーウイスキー秩父蒸留所では現在麦150tを 使用しています。 内、地元産の麦が15t。今後地元の麦も更に増やしていきます。 |
イングランド、スコットランド、ドイツの麦芽業者 (モルトスター)から麦芽を購入しています。 麦芽づくりの設備も整い、地元産麦のうち5tを フロアモルティングしています。 今後更に自社麦芽が増えていきます。 |
マッシュタン。 砕いた麦芽に湯を混ぜて麦芽汁(ワート)を造ります。 大体、1仕込みで400kgの麦芽を使い、2,000Lの ワートが出来ます。 |
発酵槽(ウォッシュバック) 発酵槽は全てミズナラ製。マッシュタンで造った麦芽汁 2,000Lを移してアルコール発酵。 |
酵母は伝統的に使われているもの1種類。 約4日間発酵し、アルコール度数は7度ほど。 槽の中はリンゴのような甘い香りがします。 |
蒸留器は全て銅製。 もろみ(ウォッシュ)が発酵するときに生成される 硫黄を銅イオンが中和するため、蒸留器は銅製なのです。 一回目の蒸留で2,000Lのもろみから700Lの蒸留酒 (ローワイン)が出来ます。 アルコールも約3倍の20度くらいになります。 |
二回目の蒸留をして、更に度数が高く純粋なアルコール 「ニュースピリッツ」が出来上がります。 大体200Lくらい、約70度あります。 |
しかし、そのニュースピリッツの全てを熟成させて ウイスキーにするわけではありません。 ガラスケースの中の比重計でアルコール度数や不純物を 見ながら蒸留初めの部分と最後の部分を取り除いた 「ハート」だけを熟成に回します。 取り除いたスピリッツは次回の蒸留用のローワインに混ぜます。 |
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