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個性ある地酒とワインの店 山内屋はJR・京成日暮里駅西口にある地酒とワインの専門店です

  個性ある地酒とワイン 山内屋

電話でのお問い合わせはTEL.03-3821-4940

〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-2-3

ベンチャーウイスキー秩父蒸留所 ICHIRO'S MALT (埼玉・秩父)



 イチローズモルトで有名なベンチャーウイスキー
 秩父蒸留所に行ってきました。

 この一角だけスコットランドのような雰囲気のある
 蒸留所です。

 (一般見学不可)

 
 ベンチャーウイスキー秩父蒸留所では現在麦150tを
 使用しています。

 内、地元産の麦が15t。今後地元の麦も更に増やしていきます。
 


 イングランド、スコットランド、ドイツの麦芽業者
 (モルトスター)から麦芽を購入しています。

 麦芽づくりの設備も整い、地元産麦のうち5tを
 フロアモルティングしています。

 今後更に自社麦芽が増えていきます。


 マッシュタン。

 砕いた麦芽に湯を混ぜて麦芽汁(ワート)を造ります。
 大体、1仕込みで400kgの麦芽を使い、2,000Lの
 ワートが出来ます。



 発酵槽(ウォッシュバック)

 発酵槽は全てミズナラ製。マッシュタンで造った麦芽汁
 2,000Lを移してアルコール発酵。

 


 酵母は伝統的に使われているもの1種類。

 約4日間発酵し、アルコール度数は7度ほど。
 槽の中はリンゴのような甘い香りがします。


 蒸留器は全て銅製。

 もろみ(ウォッシュ)が発酵するときに生成される 
 硫黄を銅イオンが中和するため、蒸留器は銅製なのです。

 一回目の蒸留で2,000Lのもろみから700Lの蒸留酒
 (ローワイン)が出来ます。
 アルコールも約3倍の20度くらいになります。
 

 二回目の蒸留をして、更に度数が高く純粋なアルコール
 「ニュースピリッツ」が出来上がります。

 大体200Lくらい、約70度あります。

 しかし、そのニュースピリッツの全てを熟成させて
 ウイスキーにするわけではありません。

 ガラスケースの中の比重計でアルコール度数や不純物を
 見ながら蒸留初めの部分と最後の部分を取り除いた
 「ハート」だけを熟成に回します。

 取り除いたスピリッツは次回の蒸留用のローワインに混ぜます。


 秩父は世界のウイスキー産地の中でも特に寒暖の差があり
 熟成に向いた気候だと言われています。

 夏の暑さで膨張、冬の寒さで収縮を繰り返して熟します。
 
 スコットランドよりも良く熟すと言われています。
 秩父のウイスキーは、たった3年寝かせただけで円熟味が
 あってリッチな味わいになります。

 *ちなみに北欧にもボトラーがあるそうですが、そこの
  スコッチは固くて熟成が進まないそうです。
  寒暖の差が少なすぎるとのことです。

 


味で選んだ地酒とワイン

 「酒はブランドではない。味である。」

  店主が味わって美味しいと感じるお酒だけを扱っています。

  日本酒、焼酎は取引蔵元数を闇雲に増やしていません。
  地酒専門店のトレンドに乗っていませんがそれで良いと考えています。
    


地下ワインセラーによる熟成

  店主がフランス各地のワインメーカーやワイン専門店を足で回り見聞した知識を基に
  ワインの品ぞろえをしております。
  

  自然派、ナテュレルのワインかどうかは特には気にしていません。
  ぶどう栽培、ワイン醸造をしない酒販店、輸入業者が「味」以外の食品の安全性や
  健康に与える影響などの能書きを消費者に説き、ワイン選別をするのは納得いかないからです。
  
  

  店舗の地下4メートルに8坪のワイン熟成用地下セラーがあります。(見学不可)
  温度は一年を通して14度〜17度に保たれています。 

  熟成させて魅力を発揮するワインは、若くて価格がリーズナブルなうちに仕入れ、
  地下のセラーでゆっくりと寝かせ飲み頃を待ってから販売しております。

  


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個性ある地酒とワイン 山内屋

〒116-0013
東京都荒川区西日暮里3-2-3
TEL.03-3821-4940
FAX.03-3823-6675